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Channel: なーんちゃって、チャイナライフ
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神津島の情報

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【神津島について】

2018年8月27日(月)から8月31日(金)まで伊豆七島のなかの神津島にダックっち(パートナー)と
二人で夏の旅行に行ってきました。

行く前に知らなかったことが多すぎて、「ああ、行く前にこういうことが知りたかったなあ」と思うことが
あったので、これから行く人のために、ここに記すことにしました。
本当に1年ぶりの更新です。

イメージ 3


【知らなくて、戸惑ったこと】

神津島に港が2つあることは知っていましたが、「波の強さにより、東海汽船が到着する港が、どちらに
停泊するのか、その日になるまで未定である」、ということについて全く、知識がありませんでした

それが分らなかったので、参考にしたブログが、ほぼ2つあるうちの前浜港からの説明だったので
前浜港に着くもの、だとばかり思い込んでいました。

ところが、私たちの乗った東海汽船が島の反対側の多幸湾側の港に入港してしまい、汽船からおりたら、
事前に見ていた写真とは、違った風景、、、、少々、パニックになりました。

ちょうど、島唯一の公共交通機関である村営バスが停車しており、「沢尻キャンプ場はどこですか」と聞いたところ
「このバスの終点(島の反対側の港、前浜港)まで行って、乗り換えだよ」と教えられ、「あれ、、確か港(前浜港)からは、徒歩20分で行けるはずなのに、終点まで行って乗り換える そんなぁ~」と混乱。

他の島の事情も同じようです。「伊豆の島には、複数の港があり、どこの港に入港するかは、その日に決まる、
1つしか港がない場合は、船はその島に停泊しないで素通りすることもある」ようです。

これから伊豆七島方面に行かれる方は、その点を注意されてください。
島の人、既に、島遊びに慣れた人にとっては、当たり前すぎて、説明する必要性を感じていないようです。
「そんな常識も知らないで行ったの???」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
私のように海なし県出身者は、意外と知らないことだと思います。

その他、キャンプや交通費や、詳しいことは以下のサイトにありました。
このサイトを見てからいけばよかったです。


 
 長浜でのキャンプ

イメージ 1

【キャンプ予定の方へ】
↑3つあるキャンプ場のうちの長浜キャンプ場前の海です。
 このキャンプ場は水シャワーしかなく、温泉までは歩いて20分くらいかかるので、私たち以外、誰もテントを
 はっておらず、目のまえのこのビーチは、ほぼプライベートビーチでした。
 ライフセーバーの方も28日までしかいませんでした。

 おそらく、8月のお盆近くには、ある程度の人数の人がいたでしょうが、それでも3つのキャンプ場で1番、人が
 少ないそうです。

 タクシーの運転手さんによると、神津島通のキャンプ好きは、それを知っていて、
 ここを選択することが多いそうです。

 ここ長浜キャンプ場と沢尻キャンプ場は無料です。良く管理されており、島の方が定期的にお掃除して
 くださいます。

 私たちも最初の一泊は、村落に一番近く、かつ徒歩5分で温泉センターにいける便利な沢尻キャンプ場に
 テントを張ったんですが、若者が団体で来ており、テントの近くで夜も音楽をかけてうるさかったです。

 音楽は東京でも聞けるんだから、ここでは静かに波の音に耳を傾けてほしいなあ、と思いました。
 なので、2拍目からは長浜に移動し、大正解でした。

 でも、怖がりの人には長浜キャンプ場は静かすぎて、向かないかもしれません。
 沢尻キャンプ場は27日~31日まで常時、7張りくらいのテントがあり、ちょっと混んでいました。


赤碕を独占しちゃう方法

イメージ 2

 長浜キャンプ場は、村落のある前浜港付近に行くにはバスに乗るしかなく、徒歩だと、50分~1時間ほど
 かかりますが、1番のダイビングスポット赤碕(あかさき)遊歩道↑には徒歩25分、温泉にも徒歩25分なので、
 バスの時間に合わせなくても、両方に行けて、歩くのが平気な人には便利な場所です。

 ダイビングスポットはバスが着くと一気に混むのですが、長浜にキャンプを張っていた私たちは、バスが運航を
 始める時間前に、徒歩で赤碕(あかさき)遊歩道まで行って潜ったので、1時間ほどダイビングスポットを独占
 しました。(まあ、マイカーで行く人もいるので、シーズン中は無理かも)


高尾山より低いのにアルプス気分

イメージ 4

 ↑神津島には天上山(標高572m)があります。ハイキング気分で登れる東京の高尾山(599)より低いにも
  かかわらず、頂上付近はまるで北アルプスのミニ版のような風景と、その向うには、絶景の太平洋が
  広がります。

  「もう、北アルプスに登るのはちょっと、、、でも、あの雰囲気をもう1度!」
  という方にお勧めです。

  登山口は2つ。
  白島登山口と黒島登山口。気をつけたいのは、白島登山口のほうです。

  白島登山口とは以前は、村落の中にある0合目の入り口のことを指していましたが、
  現在は、白島登山口道の六合目に接続する車道ができ、そちらの6合目入り口のことを白島登山口と
  表示している地図や標識もあるからです。

  混乱します

  私たちも標識に惑わされて、間違えて徒歩で6合目まで向かってしまいました。
  徒歩で車道をいくと、ハンパなく時間がかかります。

  私たちは、幸い通りかかったタクシーに拾ってもらえたんですが、たまたま、6合目までお客さんを
  送って戻るところで、「普段は手で止めてタクシーなんか、拾えない、非常に幸運なこと」だったそう
  なので、徒歩で白島登山道を行く場合は、村落に近いほうの登山口を目指しましょう。

  6合目から入山したい方は、タクシーを前日までに予約していきましょう。
  ちなみに6合目から入山すると、30分程度で森林限界を抜けて、晴れていると海が一望できます。

  天上山は、山そのものも、そこからの海の風景も最高です。

  私は若いころは、40キロのザックを担いでアルプス縦走もやったんですが、
  近頃は体力的にも難しく、しかも、登山人口が増えてからは、
  人が多いところにわざわざ貴重な休日を使ってでかけるのもちょっと、、、と思うようになりました。

  同じような気持の方に、神津島の天上山は超オススメです。
  また、海も楽しみたいし、山にも行きたい、という方にもいいと思います。
  

  以上、忘れないうちにブログに書きました。
  これから、神津島を目指す、誰かのお役に立てたら、幸いです。




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